こんにちは、スーツ買取.comです。
我々が居を構える関西方面も梅雨明けが発表され、いよいよ夏本番が迫ってまいりましたね。
ビジネスマンもクールビズスタイルが始まり、ドレスシャツにスラックス姿で街を闊歩する方を多く見かける季節になってまいりました。
さて、そんなクールビズシーズン。
非常ーーーに良く見かけるドレスシャツにこのようなシャツがあります。
皆さまも一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか?
恐らくジャケットを脱いでシャツ姿になった際を想定してデザインされたのだと思いますが、個人的には
あまり格好良く思えません・・・。
いえ、めちゃくちゃダサいと思います。
GoogleやYahoo検索において「クールビズ」で検索すると、関連ワードで「クールビズ ダサい」が現れ
この手のアイテムが大量に出てまいりますので恐らく私的見解のみならず、共通認識なのではと思います。
販売業に従事している方なら分かると思いますが、この手のデザインシャツって接客し易いんですよね。
「シンプルになりがちなシャツ姿でもデザイン性があるのでとても映えますよ!」
「襟元がドゥエボットーニ(第一ボタンが二つあるデザイン)になっているので、襟に高さが出て、ノーネクタイの寂しさを紛らわしてくれますよ!」
「カフスを折り返すと襟裏と前立て縁と同生地が覗いて、とても統一感がありますよ!」
などなど。
夏場は売上が落ちざるを得ないスーツ業界ですが、嬉々としてこのシャツを勧めてくる販売員の方は
①感度が乏しい
もしくは
②売上が欲しい
のどちらかで、いずれにしても信用のおける販売員ではないと思います。
元来、クラシックの世界において「シャツ」は下着に分類される為、人前で晒さないのが基本ルールではありますが
湿気大国、日本において夏場のジャケット着用は現実的でないところ。
では、どのようなシャツスタイルがオススメなのか?
本日は少し長くなりましたので、次回のブログでオススメのクールビズスタイルをお話させて頂こうと思います。
お時間ございましたら、ご一読頂けると幸いです。